減価償却

固定資産

【固定資産】のれんの会計処理について

はじめに会計上の「のれん」について注意が必要な点をまとめました。トピックは下記の通りです。有償取得ののれんと自己創設のれんのれんの規則的償却についてのれんを規則的に償却しない会計処理について税理士試験等にお役立て下さい。有償取得ののれんと自...
固定資産

【固定資産】有姿除却の要件と注意点

有姿除却とは有姿除却とは、固定資産を帳簿上でのみ除却することです。取り壊し費用や処分費用が多額になるおそれがあるときに、一定の要件を満たすことで、除去コストを支払わずに除却損を計上することができます。有姿除却の要件※法人税法基本通達7-7-...
固定資産

【減価償却】商標登録ロゴマークの償却方法は?

ロゴマークは「商標権」で無形固定資産会社が商標登録しているロゴマークは「無形固定資産」に計上し、耐用年数10年で減価償却を行います。税務上は「商標権」として会計処理をすることとなっています。取得価額の計上資産計上するときの取得価額には、登記...
固定資産

【固定資産】遊休資産 減価償却の会計処理

遊休資産の減価償却 事業で使っている資産を休ませることにした場合(遊休資産にした場合)、あるいはすぐに使わないことが明らかな場合、その遊休期間は減価償却を行えるのでしょうか。 例えば航空機会社は、保有する飛行機について、常にエンジンの予備を...
固定資産

【固定資産】固定資産台帳登録・除却処理ポイント

 固定資産を会計ソフトに登録するとき、あるいは除却するとき、必要な情報をうっかり忘れてしまうことがあります。 今回は、あらかじめ調べておくべき情報をまとめました。登録時に必要な情報登録するサービス区分取得年月日資産の計上科目資産の購入方法(...
簿記の基礎知識

【簿記の基本】量的重要性と質的重要性とは?

量的重要性と質的重要性 重要性の原則とは、会計上「重要でない」とみなした経費は簡便に処理できるという原則です。 たとえば5万円のパソコンは固定資産として計上しない、といったことや、4000円の前払い年会費をすべて当期に属する費用として計上す...
損金算入

【損金計上】建設計画中止の費用は損金計上できる?

建設計画中止の費用は損金計上できる? 建設中の事業が、トラブルによって着工前に中止となった場合、その建物の設計費用は損金に算入することができます。 もし将来その設計図を使うことが予定されているのであれば、損金に算入せずに、資産に計上すること...
簿記の基礎知識

【簿記の基本】損益計算のための原則

発生主義 費用は発生したときに計上する。 たとえば商品を仕入れたときは、仕入れの時点で費用に計上する。 対価を支払ったときに計上するのではない。実現主義 収益は確定したときに計上する。 たとえば商品を売り上げたときには、商品を取引先に引き渡...
簿記の基礎知識

【簿記の基本】会計の構造を明らかにする

会計の構造基礎構造、中間構造、上部構造に分けることができる。 例:継続企業の前提 → 費用配分の原則 → 減価償却上部構造 会計処理の手続きのこと。中部構造 原則または基準のこと。基礎構造 基礎的前提のこと。会計公準とも呼ばれ、主に3つある...
固定資産

【簿記の基本】減価償却の意義・意味

1.費用配分(流動化)固定資産の取得に要した費用を、その耐用年数に応じ減価償却を通じて適正に期間配分する。それゆえに減価償却は将来における資産の再取得時の資金財源となる。ここで勘違いしてはいけないのは、資金財源となるとはいえ、減価償却費相当...