損金算入

簿記の基礎知識

【負債】引当金の会計処理・超基礎

引当金の計上要件引当金の計上要件は4つです。税理士試験の受験生は暗記必須です。①将来の特定の費用または損失であること発生が当期以前の事象に起因すること発生の可能性が高いこと金額を合理的に見積もることができる①は「将来、価値費消事実が生じるこ...
固定資産

【固定資産】有姿除却の要件と注意点

有姿除却とは有姿除却とは、固定資産を帳簿上でのみ除却することです。取り壊し費用や処分費用が多額になるおそれがあるときに、一定の要件を満たすことで、除去コストを支払わずに除却損を計上することができます。有姿除却の要件※法人税法基本通達7-7-...
損金算入

【損金算入】損害賠償金を損金算入したいとき

損害賠償金 損金算入してもよい? 経営上、やむを得なく損害賠償をしなければならないときがあります。 情報漏えいや見舞金など、会社の過失による支出は、損金として計上しても良いのでしょうか。「業務上必要な支出」としての損害賠償金 税務上は、会社...
固定資産

【固定資産】遊休資産 減価償却の会計処理

遊休資産の減価償却 事業で使っている資産を休ませることにした場合(遊休資産にした場合)、あるいはすぐに使わないことが明らかな場合、その遊休期間は減価償却を行えるのでしょうか。 例えば航空機会社は、保有する飛行機について、常にエンジンの予備を...
損金算入

【損金算入】経費にできる寄付先があります

寄付金を経費にする 会社がどこかに寄付をしたとき、場合によっては、その支出した金額を経費にする(損金算入する)ことができます。 国外の団体への寄付や、関連子会社への寄付金は損金算入が認められませんが、以下の団体への寄付金は損金算入が認められ...
損金算入

【損金算入】役員給与を毎月同額で計上しなければならないのはなぜ?

役員給与を毎月同額で計上することの理由は? 役員給与を会社が支払っている場合、その金額は、毎月一定にするのが基本です。 そうすることで「定期同額給与」とみなされ、損金算入ができるからです。役員給与で利益操作をしてはならない 対して、役員給与...