一般商品売買

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【簿記の基本】仕入諸掛は仕入の付随費用である

仕入諸掛の処理方法仕入諸掛は、仕入にプラスしていく。引いてはならない。仕入をする際にかかった付随費用であるので、利益から減算しなければならない。利益から減算するとはいっても、利益をマイナスする会計処理を行うのではなく、費用として、仕入にプラ...
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【簿記の基本】事前原価率と事後原価率の求め方

事前原価率の求め方「売上」から「売上戻り」を引いたものを分母、「売上原価」を分子にして算出する。事後原価率の求め方「売上」から「売上値引」「売上割戻」「売上戻」を引いたものを分母、「売上原価」を分子にして算出する。原価率の大小事前原価率より...
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【簿記の基本】先入先出法の返品は新入荷が返ってきたと見なす

先入先出法の返品処理先入先出法を採用しているとき、返品があったとする。前に仕入れたものが@80円で、後に仕入れたものが@50円だとする。両方10個ずつ売れて、3個返品されたとしたら、戻ってきたのは50円の商品である。簿記論・財務諸表論・日商...
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【簿記の基本】棚卸商品の期末評価について

損を期末の繰越商品にカウントする場合問題文に「商品評価損・棚卸減耗費は売上原価に含める」と書いていなければ、それらを負担するのは期末の商品である。(借方)棚卸減耗費180(貸方)繰越商品850   商品評価損670
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【簿記の基本】「割引」は控除せずに表示すること

割引は控除せずに、T/Bに表示する割引とは、「売上割引」や「仕入割引」のこと。設問であらかじめ控除されていたら、反対の仕訳をして戻しておくこと。(借方)売上割引 450(貸方)売上 450なお、「戻り」「戻し」「値引」「割戻」は売上から控除...
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【簿記の基本】一般商品売買 4つの会計処理方法

商品売買における商品評価方法は4つある。分記法売上原価対立法二分法三分法分記法売上を計上するときにすべての会計処理を完了させる方法。したがって決算整理仕訳は行わない。売上時に「分」けて「記」すやり方。(借方)売掛金 1000(貸方)商品 7...