所得税

【所得税】再確認したい!確定申告の注意点・ポイントまとめ

はじめに確定申告とは、前年の所得を確定させ、税務署に申告することをいいます。確定させた結果、納税する人もいれば、納めすぎた税金が還ってくる人もいます。確定申告? 何それ?と、思う人は多いのではないでしょうか。漠然とした不安を持っている方もい...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】H30.1.23通知(社会福祉充実計画関係)まとめ

充実残額算定式の変更(建設工事費デフレータ)充実残額算定において、建物の計算さい用いる「建設工事費デフレータ」について、数値の改正が行われました。建物がいつ建設されたか、によって使用する数値が変わるのですが、H28年度に使った表が改まり、H...
法人税

【法人税】忘れてはいけない!株式会社決算時の手続

(定時)株主総会期限会社法により、事業年度終了の日から3ヶ月以内に株主総会を開催することが定められています。内容決算の承認役員の選任定款変更など、法人の重要事項を決定します。注意点法人税の申告・納付期限は2ヶ月以内ですが、株主総会の開催期限...
相続税

【相続税】よく使われる用語についてのまとめ

はじめに相続税についての用語を簡略的にまとめました。未熟なため、不正確なところがあるかと思われますが、その点を割り引いて見てください。代襲相続「代襲相続(だいしゅうそうぞく)」とは、相続人となるべき人が死亡している場合に、その子どもが相続権...
医療費控除

【所得税】不妊治療の助成金は非課税

まとめ少子化対策のために、地方自治体が助成金を支給することがあります。助成金を申請し、受け取った場合、その金額に税金がかかるか、ということが気になります。国税庁の「質疑応答」のページによると、不妊治療のために受け取った助成金については、所得...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】介護の技能実習生の受け入れ等について【H29.9.29付通知】

平成29年9月29日に外国人の介護実習にかかわる通知が発出されました。社会福祉法人における介護技能実習生への受入れ等について昨今の労働環境の変化を考慮すると、社会福祉法人(以下「法人」という)において、海外より介護職種の技能実習生や、在留資...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】社会福祉法人会計の基本

社会福祉法人の会計を学ぶにあたって「一取引二仕訳」と「財務三表の相互関係」は必ず押さえておくべきことがらになります。本記事では、それらについて解説いたします。一取引二仕訳社会福祉法人会計では、1つの取引について2本の仕訳を行うことが多いです...
簿記の基礎知識

【簿記の基本】単式簿記と複式簿記の違い

会計の世界では、ほとんど複式簿記で帳簿が作成されます。今回は、単式簿記と複式簿記の違い、また、複式簿記の基本の考え方についての記事を書きました。単式簿記単式簿記では、お金の動きのみが記録されます。お金が出たとき、お金が入ったときに記帳されま...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】退職科目を一つのサービス区分にまとめるとどうなるか

退職給付引当資産(退職給付引当金)を一つのサービス区分に計上する全社協や県社協の退職共済に入っているとき、退職給付引当資産(退職給付引当金)を計上しているはずです。法人内で拠点やサービス区分が一つである場合は関係ありませんが、2つ以上のサー...
公会計

【公会計】法適用の事業(法適)と法非適用の事業(法非適)

法適用の事業(法適)地方公営企業が行う事業はさまざまなものがあります。これらの中で、採算がとれ、経費をメインの事業収入でまかなうことができる事業は、地方公営企業法の適用が義務付けられています。そのような事業を、法適用の事業(法適)といいます...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】社会福祉充実残額を減らす6つの方法

社会福祉充実残額を減らす方法社会福祉充実残額がプラスになった場合、社会福祉充実計画を立てなければなりません。社会福祉充実計画の策定と実行は、法人に新たな業務と支出をもたらします。社会福祉充実残額を減らす会計処理を挙げました。賞与引当金を計上...
公会計

【公会計】地方公会計の特徴をつかむ

地方自治体は、平成30年3月31日までに、統一基準によって、平成28年度の財務四表を作成しなければなりません。統一基準での作成にあたり、以前の地方公会計の特徴をおさらいしてみます。民間企業とは会計の目的が違う民間企業は「いくら儲かったのか?...
所得税

【所得税】源泉徴収をしなければならないか?の判断基準

給与を支払っているような人に対しては、源泉徴収を忘れることはほとんどないと思います。ただし、以下のような支出については、義務があることを見落としてしまうことがあります。源泉所得税が課される場合は、忘れずに徴収をするよう、ご注意願います。判断...
公会計

【公会計】督促手数料の収入側と支払側処理

税金を納期限までに納めることができなった場合、滞納処分は3段階に分けて行われます。督促手数料延滞金差押さえ督促手数料納期限後に自治体が「督促状」を送ります。督促状1通につきいくらかの督促手数料を、納めるべき税金と合わせて納付します。督促手数...
公会計

【公会計】初度調弁とは?科目説明と仕訳

読み方読み方は「しょどちょうべん」です。科目説明「調弁」は「ととのえて、とりはからう」という意味があります。初度調弁とは、何か新しい事業を始めたさい、最初に必要な物品を購入することを表した科目です。仕訳物品の購入の仕訳なので、ひとつあたり5...
公会計

【公会計】効率性とは?|2つの分析指標

効率性「行政サービスは効率的に提供されているか」は、その地方公共団体に住む人々にとって最も関心のある事柄の一つです。地方自治法においても「地方公共団体は、その事務を処理するに当っては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果...
公会計

【公会計】世代間公平性とは?|2つの分析指標

世代間公平性世代間公平性とは「将来の世代と現在の世代を比較して、負担のバランスが適切になっているか」という視点です。指標の算定は、貸借対照表上の資産、負債及び純資産を用いて行います。資産形成における将来世代と現世代までの負担のバランスが適切...
公会計

【公会計】自律性とは?|受益者負担の分析指標

自律性自律性とは「歳入のうち税収等で賄われている割合(行政サービス受益者が、その費用をどのくらい負担しているか)」に関する視点です。地方公共団体の財政構造の自律性に着目します。「決算統計」においては、「歳入内訳」や「財政力指数」が関連する項...
公会計

【公会計】弾力性とは?|資産形成余裕度の分析指標

弾力性弾力性とは「資産形成等を行う余裕はどのくらいあるか」という視点に基づく分析です。公会計の財務書類においては、純資産変動計算書(NW)において、資産形成を伴わない行政活動に対して、一般財源等がどれだけ充てられているか、を見ることができま...
公会計

【公会計】持続可能性(健全性)とは?|3つの分析指標

持続可能性(健全性)持続可能性とは、「財政に持続可能性があるか」を判断する指標です。換言すると「健全性」であり、「財政にどのくらい借金があるか」ということを焦点とします。地方公共団体の財政運営に関する本質的な視点ということもできます。地方財...