もう仕訳ない

所得税

【所得税】所得税法の概要

所得税法の概要所得税は、個人の所得に対して課される税である。所得を性質の違いにより10種類に分類し、異なる計算の仕組みを採用している。所得は担税力を表す指標として使われることが多い。基礎控除などの人的控除が存在する。累進課税による課税が行わ...
租税理論

【租税理論】租税法の基礎

租税法における「租税」の3要件権力性課税権に基づき、一方的に課されること。 一般性法令の定める一定の要件に該当するすべての者に課される。 非対価性特別の給付に対する「反対給付」ではないという性質。なにかの代金として支払うのであれば、それは租...
営業費

【簿記の基本】営業費の種類(細目)まとめ

給料・賃金賞与もここに含まれる。なお、現物給与は必要経費にも総収入額にも参入しなければならない。旅費交通費業務に関連して人が移動するのに要した費用。通信費例:郵便料金、インターネット使用料広告宣伝費広告や宣伝のための費用。接待交際費事業を遂...
所得税

【簿記の基本】権利確定主義は収入決定の主軸

権利確定主義の意義所得税や法人税の計算では、収入金額(益金)から必要経費(損金)を控除して、課税対象となる所得を確定します。重要となるのは、「収入・経費がいつの年度に帰属するか」です。それによって納税額が大きく変わってきます。法的に収入の権...
一般商品売買

【簿記の基本】仕入諸掛は仕入の付随費用である

仕入諸掛の処理方法仕入諸掛は、仕入にプラスしていく。引いてはならない。仕入をする際にかかった付随費用であるので、利益から減算しなければならない。利益から減算するとはいっても、利益をマイナスする会計処理を行うのではなく、費用として、仕入にプラ...
一般商品売買

【簿記の基本】事前原価率と事後原価率の求め方

事前原価率の求め方「売上」から「売上戻り」を引いたものを分母、「売上原価」を分子にして算出する。事後原価率の求め方「売上」から「売上値引」「売上割戻」「売上戻」を引いたものを分母、「売上原価」を分子にして算出する。原価率の大小事前原価率より...
一般商品売買

【簿記の基本】先入先出法の返品は新入荷が返ってきたと見なす

先入先出法の返品処理先入先出法を採用しているとき、返品があったとする。前に仕入れたものが@80円で、後に仕入れたものが@50円だとする。両方10個ずつ売れて、3個返品されたとしたら、戻ってきたのは50円の商品である。簿記論・財務諸表論・日商...
一般商品売買

【簿記の基本】棚卸商品の期末評価について

損を期末の繰越商品にカウントする場合問題文に「商品評価損・棚卸減耗費は売上原価に含める」と書いていなければ、それらを負担するのは期末の商品である。(借方)棚卸減耗費180(貸方)繰越商品850   商品評価損670
一般商品売買

【簿記の基本】「割引」は控除せずに表示すること

割引は控除せずに、T/Bに表示する割引とは、「売上割引」や「仕入割引」のこと。設問であらかじめ控除されていたら、反対の仕訳をして戻しておくこと。(借方)売上割引 450(貸方)売上 450なお、「戻り」「戻し」「値引」「割戻」は売上から控除...
一般商品売買

【簿記の基本】一般商品売買 4つの会計処理方法

商品売買における商品評価方法は4つある。分記法売上原価対立法二分法三分法分記法売上を計上するときにすべての会計処理を完了させる方法。したがって決算整理仕訳は行わない。売上時に「分」けて「記」すやり方。(借方)売掛金 1000(貸方)商品 7...
簿記の基礎知識

【簿記の基本】決算振替仕訳について簡単なまとめ

収益の損益勘定への振替(借方)収益 800(貸方)損益 800「収益」に入るのは「売上」や「受取利息」など。費用の損益勘定への振替(借方)損益 500(貸方)費用 500「費用」に入るのは「仕入」や「減価償却費」など。損益(たいてい当期純利...