目次
会計の構造
基礎構造、中間構造、上部構造に分けることができる。
例:継続企業の前提 → 費用配分の原則 → 減価償却
上部構造
会計処理の手続きのこと。
中部構造
原則または基準のこと。
基礎構造
基礎的前提のこと。会計公準とも呼ばれ、主に3つある。
1.企業実体の公準
会計計算を行う範囲についての考え方。
出資者と企業を区別し、企業に関するものだけを記録・計算するというもの。
2.会計期間の公準
企業が永遠に継続するとしたときに、一定の期間で区切って会計計算を行うという考え方。
3.貨幣的評価の公準
会計に関する数字はすべて、貨幣によるものであるという考え方。
モノの価値を測る物差しを貨幣におく。