【所得税】歯科医院矯正治療の収入計上時期は?

矯正治療 収入計上時期 所得税

目次

はじめに

 

歯列の矯正は1年半~2年半くらいかかるのが一般的です。

歯科医院としては、収入の計上時期をいつにするのかが重要な会計ポイントとなります。

 

矯正装置の代金・装着料

 

矯正装置の代金や装着料については、装着したタイミングがサービス提供完了日になるため、そのとき収入に計上します。

 

基本料金

 

矯正治療の基本料金については、計上に注意が必要です。

 

矯正装置の装着など、一定のサービスを提供したときに基本料を受け取る場合

サービス提供完了日

 

期間経過に応じて基本料を受け取る場合

→その期間が経過した日

 

支払日が定められているとき

→その支払日

※支払日が矯正治療完了日以後の場合は、治療完了日

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本記事では歯科医院側の会計について扱いましたが、患者側の財務について、以前に医療費控除の記事で触れましたので、よろしければ参考になれば幸いです。

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