もう仕訳ない

公会計

【公会計】資産形成度とは?|4つの分析指標

資産形成度「資産形成度」は「将来世代に残る資産はどのくらいあるか」という関心に答える分析視点です。以下の指標を紹介します。住民一人当たり資産額有形固定資産の行政目的別割合歳入額対資産比率資産老朽化比率いずれも、貸借対照表の資産の部にある科目...
公会計

【公会計】財務四表間の整合性(数値が一致する箇所)

統一的な基準による財務書類統一的な基準による財務書類には、4つの財務書類が含まれています。貸借対照表【様式第1号】行政コスト計算書【様式第2号】純資産変動計算書【様式第3号】資金収支計算書【様式第4号】まとめて「財務四表」と呼びます。これら...
消費税

【社会福祉法人】決算期限は3ヶ月以内だが消費税期限は2ヶ月以内?

計算書類は3ヶ月以内(6月末まで)社会福祉法の改正により、平成28年度決算より、社会福祉法人は会計期間終了後3カ月以内(6月末まで)に計算書類等を作成しなければならないこととされています。消費税の申告は2ヶ月以内計算書類等の期限は3ヶ月以内...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】(定時)評議員会の運営・進行手順

毎会計年度終了後、3ヶ月以内に、定時評議員会を開催しなければならないことが社会福祉法において定められています。この記事では、定時評議員会の当日のスケジュール例を示しました。参考にしてください。成立要件確認決議に必要な評議員数が出席しているこ...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】定時評議員会後の2つの登記

社会福祉法人が定時評議員会後に行う可能性の高い登記事項2点について、簡単にまとめました。新年度の事務スケジュールの参考にしてください。理事長の変更登記理事の選任と理事長の選定定時評議員会において、新しい理事が選ばれた場合、理事の変更登記を行...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】社会福祉充実計画の例

社会福祉充実残額が生じ、社会福祉充実計画の策定を行うことになった場合、まず始めに「実施事業の検討」を行います。大きく分けて3つの事業それぞれについて、順番に残額を使うべきか否かを検討していきます。実施事業は順番に社会福祉事業および公益事業地...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】地域協議会 FAQ

平成29年2月13日発出事務連絡「社会福祉充実計画の承認等に関するQ&A(vol.1)」について より、地域協議会に関するFAQを抜粋、要点をまとめました。Q.地域協議会の運営にあたり、所轄庁は何をすればいいか?A.以下のような事務が考えら...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】 法改正 会計上の変更点

平成28年11月11日付の厚生労働省からの資料より、会計の面でどのようなことが変わっていくのかをまとめました。平成28年度以降の決算から適用されるものもあるため、注意が必要です。決算の取り扱いの変更(H28決算より)平成28年度決算より適用...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】「特別の利益供与が禁止されている関係者」とは

社会福祉法第26条の2によると、社会福祉法人は、その事業を行うに当たり、次に掲げる者に対し、特別の利益を与えることはできないとされています。※「関係者への特別の利益供与の禁止」の条文より特別の利益供与が禁止されている関係者役員・職員など設立...
所得税

【節税】障害者控除について

障害者控除の適用納税者本人または扶養親族が障害者であるときは、確定申告や年末調整の際に「障害者控除」という所得控除が適用できます。税務上の「障害者」であれば、27万円、「特別障害者」であれば40万円の所得控除が受けられ、節税につながります。...
簿記の基礎知識

【簿記の基本】貸借対照表に仮払金があるとなぜだめなのか?

支出を行ったさい、お金は出ていったけれども、どのように処理するか未だ決まっていない場合、「仮払金」を使用することがあります。本来は決算時にすべて清算されていることが望ましいのですが、残ってしまった場合、どのようなデメリットがあるかどうか、以...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】従たる事務所の定義と大切な点

法改正により、主たる事務所の他に「従たる事務所」があれば、それを定款に記載しなければならないと定められました。では、「従たる事務所」の定義とは?「従たる事務所」の条件「従たる事務所」としてみなされるには以下の全てを満たすことが要件だと考えら...
消費税

【消費税】会費・入会金の不課税・非課税の最重要部分

はじめに事業をしていると、同業者団体や組合などに入会金・会費・組合費などを支払わざるを得ないケースが出てくると思います。それらについて、消費税の計算上どのような取り扱いをするかは、その団体から受ける「役務の提供」等と「会費・組合費」等との間...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】役員の報酬等及び費用に関する規程(無報酬) 例

(目的及び意義)第1条 この規程は、社会福祉法人○○会(以下「この法人」という)の定款第○条の規定に基づき、役員の報酬等及び費用に関し必要な事項を定めることを目的とする。(定義等)第2条 この規程において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】役員の報酬等及び費用に関する規程 例

※あってもなくてもよいもの、語句の置き換えが可能な部分に関しては<>で示した。(目的及び意義)第1条 この規程は、社会福祉法人○○会(以下「この法人」という)の定款第○条の規定に基づき、役員の報酬等及び費用に関し必要な事項を定めることを目的...
社会福祉法人の会計

【社会福祉法人】収益事業への資金の貸付について

収益事業を持つ社会福祉法人において、気をつけなければならない点についてまとめました。介護保険事業からの貸付特別養護老人ホームにおける繰越金等の取扱いについて等について(平12.3.10付老発188号第2-3(4))「資金の繰替使用」より。「...
消費税

【消費税】提携飲食店への支払いは課税仕入れ

食事の提供は課税仕入れ会社が社員に食事券あるいはクーポン券を配布し、それを社員が飲食店で使う場合の話です。この場合、会社が支払う費用は、消費税の計算上、課税仕入れとなり、仕入控除の対象となります。会社がお金を払って社員に支給する物品を買って...
所得税

【所得税】就職支度金 税務上の取扱いのエッセンス

就職する前に、企業から就職支度金が支給される場合があります。その場合の就職支度金は、税法上どのような取り扱いになるのでしょうか。就職する前なので、給与所得として計算をすることができないのでしょうか。(前置きが少しあるので、お急ぎの方は「結論...
所得税

【節税】申告後に出てきた領収書で税金が安くなる

新たな領収書による更正の請求去年の確定申告に関係する領収書が、今更出てきた……そんなとき、5年以内の領収書であれば、「更正の請求」を行い、経費の計上もれにより払いすぎていた税金が還ってくることがあります。更正の請求ができる「5年以内」は、税...
所得税

【節税】別れた後、税金が安くなる「寡婦控除」とは

「寡婦」と認められれば税金が安くなる夫と別れた女性は、年末調整や確定申告で「寡婦」と認められれば、税金が安くなります。では、どのような場合に「寡婦」と認められるのでしょうか。税制上の「寡婦」税金の計算をする上での「寡婦」の条件は2つあります...